Column
コラム
「私を旅行に連れてって」
この時期になるとどうしたって行ってみたくなるはやっぱり旅行ですよね?
大阪万博もめちゃ気になりますよね~~
それでですね私、旅行となるとセットで思い出すのが「多様性」とか「ダイバーシティ」なんです。
え…変ですか?
聞きなれない英語や難しい漢字で言われると、ちょっとなぁ~って感じちゃいます?
ちょっとちょっと。
私が難しい話するわけないじゃないですか!!
思うに「多様性」って住みやすい環境とか働きやすい職場だったり。
「お互いがお互いを理解してずっと笑顔でいられること」って勝手に思ったりしています。
え…違います?
いやいや最後まで聞いてくださいよ~~~
なんで旅行と「多様性」の話になったかっていうと10数年前の5月。
私の記憶に残ってるゴールデンウィークの話をしたいから!!(おいおい)
あれは中学生の頃、家族で連れ立って出かけたマレーシア旅行でした。
私にとって初めて海外旅行。
ここが私と「多様性」の出会いだったんですね。
格好良く言うと“世界が広がった”ってやつでしょうか(恥ずかしい)
仏教・イスラム教・ヒンドゥー教。
現地のインドネシアの人、中国の華僑の人、インドからやってきた人。
全てが混ぜこぜ。
混ぜこぜだけど決して一つに溶け合っているわけじゃない国際都市。
それがインドネシアの首都クアラルンプールでした。
三つ全部を一つにまとめてしまうわけじゃなくて、うまくすみ分けたり。
なんか言葉にはできないけど、良いバランスを保っているんですよね。
中国のお寺っぽい建物のすぐ隣りに、ヒンドゥー教の寺院が建っていて。
現地の言語だけじゃなくて、中国語っぽい言葉が聞こえたり。
ヒンディー語が聞こえたり。
私もう「なんじゃこりゃ~~!!」って。
学校の授業でも地理が好きだったから、じかに体験する文化や人々に大興奮でした。
「すごい!日本と全然違う!!」って感動したのをとてもよく覚えています。
当時は「多様性」なんて言葉知らなかったですけど、クアラルンプールのあのごちゃごちゃしてるけど。
全然ギスギスしてないあの感じ。
あれこそ「多様性」なんだろうな~って今は思ったりしています。
旅行することで気づけける世界がある。
これまでに知らなかった生き方に出会える。
中学生の私が「多様性」に生でふれた貴重な海外旅行のお話でした!
あ~~~~~~誰か!!!
私を今すぐ旅行に連れていってください!!!