Column

コラム

Dec 01, 2024

「12月のお仕事は特別な気持ちで…」

恋人たちの季節…なのにお仕事の話!?

と思われてしまいそうですね汗

ちなみに恋人たちの季節には程遠い12月になりそうな私です、トホホ。

まあでも、それならそれなりに12月の楽しみ方がありますから!

(決して強がりではありません)

こちらを読まれてる皆様にとってはこの12月、どんな季節になってゆきそうでしょうか…?

これでも昔は飲食業で働いていた私。

なので当然この12月という時期は、これがまあドタバタでした。

でもこれがそれなりに祭り感があって私は好きで。

あとあれです。

特別な日付近になると、バイトの皆があまりシフトに入らなくなってゆくので、個人的にもチャーンス!!

なタイミングだったというのもあります。

(花より団子みたいな発言になりました)

そんなこんなで当時のバイト先の店長からは「12月なのに…こんなに出勤してくれいいの!?」って。

すごくビックリされて。

「え?全然大丈夫です!」って答えたら…

その店長はこんなふうに言ってくれました。

これが私にとって、すごく印象に残る言葉だったんです。

「じゃあ12月は一緒に…
お客様に特別な時間を過ごしてもらおう!」って。

恥ずかしい話なのですが、それ聞いた時すごくハッとしまして。

お客様にとって特別な日。

これをもっと特別な日として楽しんでもらうため。

お店の従業員として、一人一人できることがある。

そういう特別を、もっと特別にするために自分たちはいるんだと。

だからこそ、自分たちはご飯食べさせてもらってるんだと。

ああ、そうだよなあ…!

って、まるで干からびたスポンジに水がシュシュシュシュシュー!と吸い込まれてゆくように。

なんかもう感化されちゃったわけです。

この場所に流れ着いてご縁を頂いたのも、たぶんあの時の店長の何気ない言葉があるからなんだろうなあ。

そんなことを12月になると思い出す私です。

そういう意味で言うと、私にとって初心に戻る12月、なのかなあ。

皆様にはそういう経験、ありますか?

あ。

ちなみに。

クリスマスの店じまいをした後、みんなでガレージで飲んだんですが…

なんでもその日のお客様の中に昔の恋人が今のパートナーといらっしゃったのだとか。

「やだなあ、過去の事だから気にしてないよー!」

と半泣きで仰っていた店長、今年は特別な12月過ごされるといいなあ。

久々に顔出してみようかな。

旧友と会う口実が出来るのも、12月のいいところですよね。

笠‐Ryu‐