Column

コラム

Jun 11, 2021

「料理を習いに行った話」

俗に言う、「素敵な女性」の条件の1つに、「料理上手」ということが挙げられるとするのなら。

私は素敵な女性の第一歩を、立派に進んでいるのではないのかなと思うのです。

 

はじめまして。

Levees編集部のさかよりと申します。

現在27歳、一人暮らし8年目。

恋人に手料理をふるまって、「こんなに美味しい料理を作れるなんてすごい!」という思い出話が欲しくなったので、友人と料理教室へ行くことに決めました。

そこで教えてもらったのは、肉じゃが。

なぜ肉じゃがを選択したかと言うと…

「肉じゃが作れる女って絶対モテるやつですよね!そうですよね!」と友人と意見がぴったりと合ったからです。(共に独身。類は友を呼ぶ)

 

料理教室では、包丁の握り方から調味料の測り方など料理の基礎から教えていただき、1時間ほどで完成〜!

その場で味見をしましたが、とっても美味しかったです。

「ぜひお家で作ってみてくださいね!」と講師の方がキラキラの笑顔で言うので、料理教室から数日後作ってみることにしました。

 

しかし。

作ってみたはいいけれど「なんか違う感」。

 

私が一人で作った肉じゃがは料理教室で作った時よりも、どよ〜んとして見えました。なんでだろう。

でも、まあ味は肉じゃがだし!美味しいし!しっかり一人で完食させていただきました。ごちそうさまでした。

 

そこから料理への熱が多少消えかかりながらも、レシピサイトやSNSに並ぶおしゃれな料理を見て発見したことがあるんです。

それは、「料理の上にネギやらインゲンやら緑色のものを乗せれば、いい感じに見える」ということ。

料理上手な人ってそういう細かい一手間を難なくやってのけるから、素敵な女性とかモテるとかっていう印象がつくんじゃないかな、という私なりの見解です。

 

ということで!

私も素敵な女性になるべく、今夜はネギを買って家路に着こうと思います。

 

「最近料理しているんです」と話した時に、「お湯入れるだけで完成するやつでしょ?」と言った上司を見返すためにも!まだ見ぬ運命の人の胃袋をガッチリ掴むためにも!!

 

追伸。

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レビーズ編集部 さかより