Column
コラム
「大切なこと」
はじめまして、今回のコラムを担当させていただきます、Levees編集部のモリタと申します。
笠先生からバトンを受け取り、少々緊張しますがどうかお手柔らかに…。
この度は私が担当している 、動物の権利を考えるWEBマガジン『Levees(レビーズ)』の紹介をさせていただこうと奮起したのですが、私たちの想いはLeveesのサイトにビシッと載っているので(よかったら読んでくださいね!)ここでお話するのは別の話題にしようかと。
では、何を書こう…?
そう思ってすぐに思いついたのが、『娘のこと』。
まだ生後6ヶ月の娘、本当にかわいくて仕方ないのです。
可愛いワンちゃん・ネコちゃんたちを見ても「あら、娘に似てる!」なんて、思ってしまうほど!
ごめんなさい…親バカ加減どうかお許しください(笑)
とはいえ、これでも1人の娘の父親。
将来「こんな大人になってほしいなぁ」なんて考えたりしますが、元気に笑顔(時々、悲しい時もあるのが人生)でいてくれたらそれだけでGOOD!
日々の出来事を大切にしていって欲しいと願っています。
※ただ、彼氏問題は今…いや、ずっと考えたくないですが!!(涙)
と、頭の中を娘でいっぱいにしていると思い出すのがこの詩。
作者不明だとか、古くから伝わることわざだとか、色々と説はあるようですが、みなさんご存知でしょうか?
『子供が生まれたら犬を飼いなさい。
子供が赤ん坊の時、子供の良き守り手となるでしょう。
子供が幼年期の時、子供の良き遊び相手となるでしょう。
子供が少年期の時、子供の良き理解者となるでしょう。
そして子供が青年になった時、自らの死をもって子供に命の尊さを教えるでしょう。』
捉え方は十人十色だと思いますが、犬と生活をしている方、過去に犬と生活をしたことがある方なら頷ける詩かと思います。
※もちろん、さまざまな動物たちが当てはまると思っています。
この詩を読んで私は、犬とは子供の成長にそっと寄り添い、支えてくれる存在。
そして時に、『先生』にもなってくれる存在であると改めて思えたんです。
つまり、親でも教えてあげられない、犬にしか教えられない『素敵なこと・楽しいこと・悲しいこと・寂しいこと』
大きく言えば『かけがえのない時間』があるのだと。
娘の幸せをせつに願う父親として、スルーできない詩。
ちょっと自分勝手な捉え方かもしれませんが、私にとって『大切なこと』を再確認できた大切な詩です。
父ちゃん頑張って育児していますが、実はこれって『育自』なんですね。
娘からたくさん学んでいるような気がしています。
これから、Leveesとしてさまざまなことを発信していきます。
私にとってこの詩がそうであるように、Leveesがみなさんにとっての『大切なことに気づくきっかけ』になれたら幸いです。
モリタ